家の設計の際には、玄関ポーチという言葉を聞くことも多いかと思います。
玄関ポーチとは玄関先の庇(ひさし)などの屋根がある部分のことを指しますが、こだわる方も多くデザイン性のあるおしゃれな設計例もたくさんあります。
今回は家の玄関ポーチとはどのようなものなのか、おしゃれな設計例や失敗例などをあわせてご紹介します。
家の玄関ポーチとは?おしゃれな設計例とおすすめポイント
玄関ポーチとは家の玄関先の上部についている庇(ひさし)の下の空間のことです。
庇(ひさし)とは屋根とつながりがなく独立して窓や扉の上に付けられるでっぱりのことです。
家に玄関ポーチを設けることで、雨の日でも濡れにくく雨による建物の劣化や湿気を防ぐこともできます。
さらに日除け機能もあるので、建具を直射日光から守り玄関に熱がこもりにくくなります。
広い玄関ポーチであれば子どもの自転車などを置いたり、台風の時などに植木鉢などを置くこともできます。
そんな玄関ポーチは家の顔にもなる部分ですので、こだわりのあるおしゃれなデザインにされる方も多いです。
おしゃれな設計例として無垢材などのスリットのある壁を設置したり、壁と同じ素材で囲うのもおすすめです。
壁を設置することでプライバシーを保ちながらもおしゃれな空間に仕上がります。
また玄関ポーチにはおしゃれでアクセントとなるタイルを使用するのもおすすめです。
レンガや石などを敷き詰めることで個性のある玄関ポーチになります。
家の玄関ポーチとは?よくある失敗例とその理由は?
玄関ポーチは内装や他のエクステリアと比較して重視されない方も多いので、家を建てるときに意外と失敗しやすいポイントでもあります。
まず玄関ポーチで失敗しないために気をつけたいところは広さです。
玄関ポーチは狭すぎると雨が入りやすくなるうえに、玄関のドアも開けにくくなります。
そのため可能であれば広いほうが良いですが、土地には限りがあるので庭のスペースとバランスをとりながら考えるのがポイントです。
さらに広くスペースをとりすぎると、ついつい物を置きすぎてしまうことも考えられます。
また玄関ポーチに階段を設置する場合は、階段の配置も重要です。
玄関ポーチを広くとりすぎるとその分階段が急になってしまうので、注意が必要です。
まとめ
今回は家の玄関ポーチとはどのようなものなのか、おしゃれな設計例や失敗例などをあわせてご紹介しました。
玄関ポーチは家の顔にもなる大事な部分で、スペースのとりかたによって生活の利便性も変わってきます。
設計を検討する際は、さまざまな玄関ポーチの設計例を参考にするのもおすすめです。
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